駅の周りはごく普通の町並みかな。
あっ、途中に超有名進学校があってビックリしたよ!
オレンジがトレードカラー(かな?)

コンビニを目印に右に曲がると、
可愛く洒落たパン屋さんの登場!
ここだけなんだかフランスです(笑)
シェフはメゾン・カイザーでチーフを務めた実力者。
ちなみに名前をローマ字読みで逆にしたのが店名だって。
だから先頭が小文字の「i」で最後が大文字の「K」なんだ!
素敵な店内

最近の洒落たパン屋さんには珍しいセルフ式。
シェフは絶え間なくパンを焼いていて、
二人の女性店員さんが接客担当です。
店内は少し狭いので、
お客さん同士でレジを譲りあったり。イイね。
パンのラインナップは、
ハード系から惣菜系までバランスよくありました。
(惣菜系と言ってもフォカッチャとかですけどね)
デニッシュも充実していておらワクワクしてきたぞ。
バゲット 240円


少し扁平型のツチノコ(?)タイプ。
メゾン・カイザーの“バケットモンジュ”に似てるね。
ガリッと香ばしいクラストは歯切れ良く、
噛んだ瞬間から粉の甘みが広がります。
クラムはむっちりしていて、
ほんのり薄茶色がかっているクリーム色。
酵母にルヴァン種を使用しているのか、
ごく僅かな酸味が甘みを引き立ててるね。
かなりのレベルの高さにビックリ!
“バケットモンジュ”より美味しいです(カイザーすまん)
ダークチェリーのデニッシュ 210円


ダークチェリーがとてもジューシー。
甘さ控えめで特に洋酒を利かせてありません。
カスタードクリームは卵の味がして、
優しいクリームパンのクリームの味わい。
サクっとした生地と相まって、
パクパクと食べられるバランスのとれたデニッシュ。
パイナップルのトロピカルデニッシュ 210円


こちらの生地はザクザクっと堅めで、
ナビスコのプレミアムクラッカーのようなシンプルな味わい。
たっぷりのクリームチーズの上に
ジューシーで甘酸っぱいパイナップルが載っており、
ココナツがトッピング。
サッパリ爽やかなデニッシュでした。
いちじくり 230円


ダジャレなネーミングだな(笑)
栗の渋皮煮がまるごと2個入っています。
ほっこり甘くて和風な味わい。
生地はねっちりずっしりしていて、
いちじくが練り込まれています。
ほんのり甘くていちじくの種がプチプチ。
チョコクランベリーベーグル 190円


皮がしっかりして、
中身モッチリハード系ベーグル。
生地のココアの風味がしっかりしていて、
チョコも入っていて結構甘め!
クランベリーの凝縮された甘酸っぱさがアクセント。
甘党さんいらっしゃいのベーグルでした。
どのパンも丁寧に作られていて、
作り手の気持ちが伝わってきました。
それでいて値段も手頃でうれしいかぎり。
お客さんもひっきりなしに訪れていて、
人気があるのも分かります。
どうもごちそうさまでした。
「イアナック(Boulangerie ianak!)」
東京都荒川区西日暮里4-22-1
8:30~19:00
不定休(火曜休みが多いかな)
TEL 03-3822-0015
http://www.ianak.com/index.html