それが「ブーランジェリー・ベー」さんです。
なんとなく場違いにお洒落な雰囲気(笑)
唐突にお洒落です

店内もとてもお洒落です(写真がなくてごめん)
調理場に二人、接客も二人。
店員さんにパンを取ってもらう対面販売で、
前のおばちゃんがお薦めのパンを訊ねてました。
ラインナップはブーランジェリーって感じで、
ハード系もたくさんありました。
そして、とあるパンのネーミングに視線釘付け!
こっ、これは! 懐かしい~
サムライ 200円


これが見た瞬間、懐かしくなったパン。
“サムライ”とはなんとも勇ましいですが、
いわゆる“リュスティック”のことです。
実は名古屋にいた時によく通ったパン屋さんと
一緒のネーミングのパンだったんです(しみじみ)
クラストはベーさんにしては比較的薄め。
注目すべきはそのクラム。
水分量たっぷりで、
蒸しパンみたいにもちもち!
粉の風味も味わえます。
ああ、美味しい・・・
パン・ド・ベー 200円


直訳すると“ベーのパン”(そのままかい!)
小振りだけど200円って価格がうれしいね!
しっかり焼きが入っていて、
見た目通りガリガリのクラスト。
香ばしい粉の風味と甘みが味わえます。
これはまさに“おかき オブ パン”
クラムはクリーム色でもっちり。
クロワッサン 180円


外側はサクっとしていて、
口の中でしゅわっと溶けてしまいます。
これに対して内層はしっとり。
バターの香りがとても豊かで、
フランス菓子的に感じました。
ボリュームもあって幸せになる味。
クリームパン 180円


表面の焼きはわざと強めで、
底面の柔らかさとの対比が面白いね。
ナイフを入れるとカスタードクリームがたっぷり!
こんなにトロントロンでいいのでしょうか?
ちゃんと卵の風味で感じられ、
かなり食べ応えがありましたよ。
パン・オ・フィグ 230円


ずっしりとしたパン。
カンパーニュ生地かなっと思いましたが、
酸味もなくて食べやすいです。
クラストはガリガリ、クラムもっちり。
いちじくがゴロゴロ入っていて、
その甘味とクラストの香ばしさがマッチング。
エレル・ノワゼット 230円


これまたガリガリのクラスト。
生地には全粒粉が入っているかな。
ヘーぜルナッツ独特の香ばしさと、
クランベリーの甘酸っぱさがたまりません。
薄くスライスして食べるとノンストップ!
こういうパンに弱いんだよな~
ちょっとこの店スゴイんとちゃうか!
しっかり焼き込んであって、
粉の甘みと香ばしさがしっかり。
接客してくれた店員さんも親切で、
クリームパンが潰れないように気を使ってくれました。
かなりレベルの高いパン屋さんだと思います。
どうもごちそうさまでした。
「ブーランジェリー ベー(boulangerie bèe)」
東京都練馬区東大泉3-16-32
10:00~19:00
日月休み
TEL 03-5387-3522