犬を連れてのんびり散歩する人もいて、
いつもの見慣れた新宿とは少し違うね。
静かな通り沿いにあります

お邪魔したのは「古月」さん。
なんだか品を感じる中華料理屋さんです。
入口は一階、店舗は二階にあります。
すらっとしたマダムがにこやかに出迎えてくれました。
すっきりした店内

中華料理屋らしからぬ(失礼)上品な雰囲気。
わおっ、場違いな私(笑)
窓際の席からは御苑の緑を眺めることが出来ます。
(予約も結構入っていました)
ランチメニュー(クリックすると拡大します)

プリフィックスというのかな?
ランチメニューは主菜を二つ選べます。
コース(3,500円)もあったのですが、
そちらはアウトオブ眼中(笑)
ご飯かお粥も選べたので、
中華らしくお粥をお願いしました。
中国茶

料理は注文が入ってから作るようなので、
お茶を飲みながら待つとしましょうか。
サービスで中国茶が出るとなんだか得した気分。
サラダと漬物

飲茶っぽい容器でグリーンサラダ。
パプリカからは酢の風味がして、
一手間かけているみたい。
漬物は中華風(?)の香りがしました。
おかゆ

「熱いから気をつけてくださいね」
本当にアチアチでフーフー。
あっさりとした上品な味わいの中国がゆ。
トッピングは香菜、油条、腐乳(かな?)
香菜ってタイ語ではパクチー。
強烈パクチーがゆを堪能できました(笑)
芝エビ、スミイカ、卵の塩味炒め

シャキッと炒められた野菜には、
エリンギやセロリといった隠し玉も。
イカやエビはプリッとしていて、
きちんとした味が付けてあります。
魚醤も少し使っているのかな、
味わい深い塩炒めでした。
皮付き豚バラ肉のやわらか煮

豚角煮がごろごろ!
クセのない醤油味で、
皮のゼラチン質がねっちり。
里芋、椎茸、青菜にも味が染みていて、
ご飯がご飯がススムくんでした(おかゆだけどね)
デザート

食後のプチデザートはジャスミン茶のゼリー。
お茶の香りと渋みがイイね。
キウイの酸味とあっていました。
とても上品な中華でした。
料理が丁寧なのはもちろん、
スマートな店員さんの接客にも感心しました。
デザートの前に急須を取り替えてくれたりね。
会計の時においしかったと伝えたら、
メニューは定期的に変わるのでまた来て下さいだって。
どうもごちそうさまでした。
「中国料理 新宿 古月」
東京都新宿区新宿1-5-5 2F
11:30~14:00
14:30~17:00(日曜のみティータイムあり)
17:30~21:00
月曜休み
TEL 03-3341-5204
http://www.kogetu-shinjuku.com/pc/
隣の席に女性のおひとりさまがみえたんです。
何を頼むのかなと思ったら、
さらっとコースを注文してました!スゴイね。
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私が初めてミールスを体験したお店でもあります。
ところが最近はアラカルトのカレーばかり食べて、
ミールスはもっぱら他店にお任せ。
「いかん、いかん、いかーん!」
“初心忘るべからず”ってことで、
改めてディナーでお邪魔しました。
ダバダバダバダバ♪

薄暗い路地にあるにも関わらず、
開店近くになるとお客さんが集まり始めます。
相変わらずの人気ぶりだな。
ブルーな店内

ブルーを基調にした大人の雰囲気。
店内に漂うスパイスの芳醇な香りが、
否が応にも食欲を高めます。
隊長、一生懸命食べるであります!
ミールス(クリックすると拡大します)

ミールスは肉と野菜の二種類あります。
肉食系男子としては、
やっぱりダバミールスで決定!
料理が来るまでじっくり店内観察。
お客さんは、カップル、女子会、インド人家族、カレーオタ(私です!)
みんな直ぐに料理を決められないようで、
メニューを一生懸命見ています。
店員さんたちはこまめに客席を廻って忙しそう。
ダバミールス 2,100円

バナナの葉っぱに乗って華麗に登場!
バスマティライスを中心にカレーがぐるっと取り囲んでいます。
なんだか幸せになるな(安あがりです)
チキンカレー

シナモンが香るチキンカレー。
カルダモン、クローブといったスパイスも入っていて、
キレの良い爽やかな辛さ。
フィッシュカレー

見ての通り葉っぱばかり(笑)
酸味とコクのあるカレー。
脂の乗った白身魚によく合います。
海老カレー

一見カレーに見えません!
エビとキャベツと玉ねぎのスパイス炒めと言ったところかな。
クミンとマスタードシードを発見。
小振りながらエビが5匹入っていて、
海老星人の私も満足(笑)
ポリヤル

こちらは野菜のみのスパイス炒め。
ココナツのシャクシャク感がインド風。
ただニンジン・グリーンピース・コーンは、
なんとなく野菜ミックスを思い出しちゃうな。
ラッサム

お馴染み(?)南インドのトマトスープ。
ダバのラッサムはトマトの味が濃厚です。
酸味と辛みのバランスも良くて、
コリアンダー(パクチー)の風味も良し(あれ?)
サンバル

こちらはお豆のスープです。
ドロリとした豆のコクと意外にも辛みもありました。
身体にいいものを食べてるって感じ。
あと店員さんが親切に食べ方を教えてくれたので、
ここに簡単に記しておきます。
1.カレーの入った容器(カトリ)を盆(タリー皿)から出します。
2.好きなカレーを好きなだけライスにかけます。
3.ゴチャゴチャ混ぜて召し上がれ!
お代わりのカレー

店員さんが声をかけてくれたので、
ラッサム・サンバル・ライスをお代わり!
ライスはお皿で持ってきて、
ストップというまでバナナの葉によそってくれます。
ノンストップ、俺を止められないぜ!(食べ過ぎです)
なんやかんやでお腹いっぱい!
スパイスをふんだんに使いながら、
上品にまとめてあるミールスでした。
初めて出会ったときのことをを思い起こしましたよ。
あの時は若かったな~(遠い目)
どうもごちそうさまでした。
「ダバインディア」
東京都中央区八重洲2-7-9 相模ビル1F
11:15~15:00、17:00~23:00(平日)
12:00~15:00、17:00~22:00(土日祝)
年中無休
TEL 03-3272-7160
あと一つ分かったことがあります。
この店は男性店員さんの方が愛想が良いです(爆)
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先月八重洲に2号店をオープンしたので行ってきました。
私にしては珍しくタイムリーな記事(かな?)
祝 新規オープン!

店は八重洲ブックセンターの裏手にありました。
同じ南インド料理の「ダバインディア」のすぐ近くですわ。
こりゃ殴りこみだな~(笑)
店内です

オープンしたてだけあってキレイだね。
店内は意外と広くて、
木製のテーブルとイスがぎっしり並んでいます。
店員さんはシェフ二人、接客の方が一人で計3名。
もちろんみなさんインドの方でした。
ホリデーランチメニュー(クリックすると拡大します)

土日祝はこのランチメニュー。
(アラカルトメニューもあります)
かなりダバインディアを意識しているな~
この日はお手並み拝見といったところで、
「ダクシンミールズ」をオーダーしました。
あっ、肉か野菜か訊ねられたので男は肉で勝負!
ダクシンミールズ 1,550円

真ん中のライスを中心に広がる小宇宙!
左下のナンみたいのは鉄板で焼いたチャパティです。
ナンに比べて素朴な味わい。
サンバル

ドロッとしたお豆のカレーです。
適度な酸味が南インド風。
サッパリとしていて味噌汁感覚でいただけます。
ラッサム

トマトのカレースープです(ちょっと乱暴?)
最初はにんにくの風味が口の中に広がり、
その後爽やかな酸味と辛み。
本当にスープだね~
ポリヤル

じゃがいものスパイス炒めです。
ココナツも入っていて、
素朴でやさしい味わいです。
豆のコリッとした食感もよし。
チキンカレー

濃厚なカレーソースです。
スパイスとトマトが感じられます。
容積の3分の2がチキンで食べ応え十分!
マトンカレー

マトンの味がしっかり出たカレーソース。
マトンが苦手な方にはちょっと厳しいかな。
こちらのカレーも濃厚でスパイシー。
これらをパラリと炊けたバスマティライスにかけて、
ワシワシとひたすら喰う!
様々なカレーが混じり合うのもいとおかし。
チャパティと合わせて結構なボリュームじゃ。
デザート

ケサリ・バットか?
説明してもらったけど聞き取れず・・・
寒天の落雁みたいな食感です(これじゃわらからないか?)
インドのデザートにしては甘さ控えめでした。
ライスのお代わりが出来るか分かりませんが、
なんやかんやでお腹いっぱい!
これだけのカレーを一度に食べられるのはうれしいね。
本格南インド料理って感じでしたよ。
店員さんはややぎこちないながらも真面目な接客。
こまめにお水を注ぎに来てくれたしね。
期待の持てそうなお店です。
どうもごちそうさまでした。
「ダクシン 八重洲店」
東京都中央区八重洲2-5-12 プレリービルB1(少し地図がズレてるな)
11:00~15:00(LO 14:30)
17:30~23:00(LO 22:00) ※土日祝は~22:00(LO 21:00)
年中無休
TEL 03-6225-2640
http://www.dakshin.jp/yaesu/home.html
ダバインディアと競いあって、
南インド料理をメジャーにして欲しいですね。
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タンドリー料理が得意な高級インドカレー屋です。
祝日ランチで出掛けました。

ホリデーランチセットは3種類。
私はもちろんアラカルトからカレーが選べる、
ランチコース(2,100円)で決定。
アラカルトのカレー(クリックすると拡大します)

この日はセットのタンドリーチキンを選ぶつもりなので、
カレーは野菜か魚介類にしたいところ。
海老星人なのでやっぱり海老やな(笑)
サラダです

これは前回と一緒かな。
サッパリとしたドレッシングのかかったグリーンサラダ。
この上品さは(いい意味で)インド料理屋のじゃないね。
骨なしタンドリーチキン二種類

赤白のチキンティカが登場。
赤い方は少しスパイシーで、
白い方はカシューナッツの風味。
グリーンチャトニを付けるとスッとします。
添えられた野菜はさっぱりとしたカブでした。
ホタテと海老のピリピリマサラ

大振りな海老とホタテが心強いね。
ぷりぷりとしていて最高!
ソースはガーリックの風味、ココナツミルクの甘み、
青唐辛子の辛み、コリアンダーの香り。
まるでタイのグリーンカレーみたい。
野菜は玉ねぎ、これなんだ。
ヒー、獅子唐みたいな青唐辛子でした(笑)
ナン

ナンはやや小ぶりでモチッとしています。
甘さ控えめで食事パンといったところ。
正統なナンでした。
ラッシー

食後のドリンクはラッシー。
濃厚な甘酸っぱさが口の中を癒してくれます。
サラダからドリンクまで満足しました。
本当にインド料理屋としては洗練されています。
開店当初は空いていましたが、
いつの間にか待ちが出るほどの人気ぶり。
味・雰囲気とも高いレベルの店だと思います。
どうもごちそうさまでした。
「カイバル」
東京都中央区銀座1-14-6 銀座一丁目ビル1F
11:15~15:00、17:00~23:00(平日)
12:00-22:00(土日祝)
年中無休
TEL 03-5159-7610
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「ブーランジェリー・ジョー」さんへ、
開店時間の朝の8時にやってまいりました!
(ねっ、ねむいぞ~)
看板です

ぐはっ、開店前に着いたのに、
店の前には既に先客が7名もいます。
私のあとにもお客さんが続々と並びます(スゲー)
みなさんご近所の方ばかりのようで、
周りのママチャリがまぶしいぜ!
改めてこんな外観です

テラスもあって洒落た感じの外観。
“ジョー”って格好いいネーミングですよね。
実はこの店のご主人は元ボクシングの日本ランカー。
そうです、店名は「あしたのジョー」から取られたそうなんです。
「立て、立つんだ、ジョー!!!」(なりきってます)
明るい店内

開店と同時になだれ込むお客さん達。
もちろん私も負けずに突撃です!
パンはハード系から惣菜パンまで幅広いラインナップ。
ハード系が思いの外多くてうれしいね。
ご主人はパンを焼いたり、補充したり、挨拶したり
ボクサーらしい軽やかなフットワークでした(笑)
泪橋コロッケ 160円

まだ温かいコロッケが
コッペパンにサンドされています。
じゃがいもがクリーミーで玉ねぎがシャキシャキ。
味付けは酸味少なめのソース。
コッペパンは引きがあって素朴なおいしさ。
ちなみに“泪橋”は、
あしたのジョーの舞台になった場所なんですよ。(豆知識)
カレーパン 140円


こちらもまだ温かいカレーパン。
サクっモチッとした揚げ立てのパン生地。
カレーはデミグラスソースのようで、
ゴロッとした角切り牛肉が入っていました。
朝からパクパク気前がイイね~
ツナのチャバタサンド 290円


モチモチとしたチャバタの中には、
ツナ・オリーブ・ピクルス・レタスがたっぷり!
思ったよりもマヨ味は控えめで、
オリーブとピクルスのおかげもあってサッパリ。
ボリュームもあって満足満足。
バゲット・JOE 280円


店名の“J”の字をかたどったバゲット。
言われてみれば微妙に左曲がりです。
ガリッとしたクラストは、
おかきのように軽快さと香ばしさ。
クラムはもっちりしていて口溶けがいいです。
塩気も利いていて、
甘さよりも香ばしさが印象に残るバゲットでした。
うまし!
大納言フランス 200円


あるとつい買ってしまう大納言。
こちらのパンも“J”の字かな?
見た目通りにカリカリのクラスト。
特に細いところはグリッシーニみたい。
大納言小豆もしっかり入っていて、
フランスパン生地とよく合います。
いくぶん油分も感じてバター小倉(?)を思い出しました。
栗のカンパーニュ 320円


ずっしりした重さのパンには、
栗の渋皮煮がたっぷり!!!
程よい栗の甘さが和のテースト。
カンパーニュ生地は酸っぱさがなくて、
クラストはカリッ、クラムはもっちりねっちり。
とても食べ応えがありました。
どのパンもしっかりブーランジェ。
しっかり焼きの入ったパンは香ばしく、
どても美味しくいただけました。
ただ開店時のレジの混雑は本当にスゴイ。
こまめにパンを補充されていますが、
正直お客さんの数に追いついてません。
売切れも早そうなので、
開店直ぐの来店をお勧めします。
どうもごちそうさまでした。
「ブーランジェリー・ジョー(boulangerie JOE)」
東京都江戸川区南葛西2-23-10
8:00~18:30(売切れ次第終了)
月火休み
TEL 03-5667-5490
通し営業になったようですね。